チャイコフスキー・コンサートホールにて
民族舞踊団"ベリョースカ"Ансамбль БЕРЁЗКАの舞台を観てきました。
長い民族衣装を着た女性たちがまるで氷の上を滑るような滑らかさで
くるくる回ったりフォーメーションを変えたり、観客をどんどん魅了します。
こちらYoutubeの映像↓
http://www.youtube.com/watch?v=-KZMPgJ3IoM
1948年に創立され、ソ連時代からずっと愛され続けてきたこの
アンサンブル団体は、今年65周年を迎えました。
哀愁漂う民族音楽が満載。バラライカやアコーディオン等
ロシアの楽器の生演奏も存分に味わえます。
アンコールに応えてもうひと踊り
噂では女性ダンサーは背の高いグループと低いグループに分かれていて、
高いグループはなんと180センチ近くが求められているのだとか…
おまけに美人で笑顔が奇麗というのも条件だそうです。
いやはや、納得しました。皆さんお人形のように奇麗でした。
*男性ダンサーの踊りもとても迫力がありました!しかし
見入ってしまってお辞儀の時の写真を撮るのを忘れてしまいました^^;
個人的にはこの黄色と黄緑のような衣装が良かったです。
モイセーエフという舞踊団をはじめ、ロシアにはこのような民族舞踊を主とした
団体が沢山あります。音楽や踊りの中にロシア人の気質や伝統がぎゅっと
詰め込まれているなと感じます。
こちらはモイセーエフの映像
http://www.youtube.com/watch?v=aWIh6vCPcv0
劇場シーズン真っ盛りのロシアです。